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店長として働く焼き肉店に火を付けた罪 32歳の男に保護観察付き猶予判決 高松地裁

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 店長として働く焼き肉店に火を付けた罪に問われた男に、高松地方裁判所は懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の判決を言い渡しました。

 非現住建造物等放火未遂の罪で判決を受けたのは、高松市の男(32)です。

 判決によりますと、男は2024年11月6日の早朝、店長として住み込みで働いていた焼き肉店を放火しようと考え、火を付けて床板などを焦がしました。

 26日の判決公判で高松地裁の深野英一裁判長は「失火を装うことで退職しようと考え、犯行に及んだことは理不尽で極めて身勝手」と指摘しました。一方で、「自然に鎮火して未遂に終わり、謝罪して被害弁償に努めることを誓うなど反省の態度を示した」などとして、男に懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の判決を言い渡しました。

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