2023年12月に倉敷市玉島の住宅で夫婦が殺傷された事件で、実行役の男の裁判員裁判が9日、岡山地裁で始まり男は起訴内容を認めました。
殺人などの罪に問われているのは岡山市の無職、村上航希被告（27）です。
起訴状などによりますと村上被告（27）は、被害者の長男（30）と共謀し、倉敷市玉島の問田正さん（当時57）夫婦を殺害しようと計画し、2023年12月に村上被告（27）が正さんの住宅に侵入し、包丁で正さんを殺害し、正さんの妻（52）に大けがをさせた罪などに問われています。
9日の初公判で村上被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
公訴事実に争いはなく公判の争点は量刑となります。裁判は11日結審する予定です。
