水島海上保安部によりますと、19日午前10時45分ごろ、「下津井漁港入り口付近に遺体のようなものが浮いている」と漁協の職員から通報がありました。
監視取締艇が出て、午前11時10分ごろに倉敷市の下津井港から南へ800メートルほどの沖合で漂流している遺体を発見し、引き上げました。
遺体は亡くなってから時間が経っていて、性別は男性とみられています。黒色の長袖シャツとスパッツ、腕時計、指輪を身に着けていました。
13日、坂出市の櫃石島沖で水上バイクに乗っていた倉敷市の男性(41)が行方不明になっていて、男性の親族が遺体の腕時計と指輪が本人のものであることを確認したということです。
水島海上保安部は、見つかった遺体は行方不明の男性とみて確認を進めています。