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動画広告で興味持ち…SNS型投資詐欺で60代女性が4000万円超だまし取られる 香川県警が注意呼び掛け

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 香川県警察本部は14日、香川県在住の60代女性がSNS型投資詐欺で4250万円の被害にあったと発表し、注意を呼び掛けています。

 県警によると、被害女性は2025年9月初旬、Facebookで「500万円儲かった」などとうたう動画広告を見つけて興味を持ち、LINEグループに登録しました。
 女性はLINEに送られてきたURLから投資サイトにアクセスして、個人情報を入力するなどしてアカウントを登録。そして、勧められた株を購入するために9月から10月にかけて5回にわたって、合計2250万円を指定された口座にネットバンキングで振り込みました。
 その後、投資サイト上での資産が1億7100万円になったことなどから、女性が出金しようとしたところ手続きができず、カスタマーサポートに問い合わせたところ「20%納税しなければ引き出すことができない」と言われたため、指定の口座にさらに2000万円振り込んだということです。
 それでも出金ができなかったことから、女性が警察に相談し、被害が発覚しました。

 警察は、SNSを通じて「投資で儲かる」などとのやり取りがあれば、詐欺を疑ってほしいと呼び掛けています。
 また、振込先の口座が個人口座である場合や、口座がその都度切り替わるものも詐欺だと考えてほしいとしています。

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