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香川県の防災情報システム 2年後の更新に向け有識者らが意見 災害時の救命行動に活用

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 香川県が2年後に運用を検討している次の「防災情報システム」について、内容を話し合う会が高松市でありました。

 香川県庁で行われた検討委員会には、大学教授や自主防災団体の代表ら6人の委員が参加しました。

 「防災情報システム」とは気象情報をはじめ、避難情報や道路情報などを収集し、県が住民にホームページや防災アプリなどで伝える災害時の情報伝達のシステムのことです。

 県は2000年度から利用を開始し、現在は4年前に更新した情報システムを運用しています。

 委員からは「国や県、自治体から重複する情報が多い」や「ハザードマップにもっと簡単にアクセスできるように」などの意見が出ていました。

(検討委員会[香川大学名誉教授]/白木 渡 委員長)
「災害時にきちっとした救命行動ができることが目的ですので、優先順位をどうするのか。地域で、企業で、市町がどういうふうに運用するのかの視点を今回は入れたい」

 県では、委員の意見などを参考に2024年7月ごろには案を取りまとめることにしています。

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