ウクライナのゼレンスキー大統領は国連総会の出席に先立ち、アメリカ国内にある砲弾の製造工場を訪問しました。
ゼレンスキー大統領は22日、ペンシルベニア州を訪れ、ウクライナ軍がロシア軍との戦いで使う155ミリ砲弾の製造工場を視察しました。
アメリカはウクライナに対し、地上戦の要となる155ミリ砲弾をこれまでに300万発以上供与しています。
ゼレンスキー大統領は自身のSNSで、「このような場所でこそ民主主義が勝利できることを実感できる」とアメリカへの感謝を示しました。
ゼレンスキー大統領は今週、ニューヨークで開かれる国連総会で演説するほか、26日にはバイデン大統領と会談し、西側から供与された長距離兵器の使用制限の緩和についてアメリカ側の理解を求めるつもりです。
画像:ゼレンスキー大統領のSNSから