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自公が過半数割れ 2009年政権交代以来15年ぶり

政治

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 衆議院選挙は現在、開票作業が行われていて、自民党と公明党の与党が過半数を割ることが確実となりました。

 28日午前1時までに判明した各党の獲得議席数は、自民党は184、公明党は22となっていて、与党で合わせても過半数の233議席に届かないことが確実です。

 一方で、野党側は第1党の立憲民主党が144議席を獲得するなど躍進が目立っています。

 いわゆる「裏金問題」で逆風を受けた自民党は、北海道や東北をはじめ、東京や大阪などの都市部で議席を減らしています。

 連立を組む公明党も石井代表が落選するなど厳しい戦いとなっていて、自公政権が過半数割れとなるのは2009年の政権交代以来で、15年ぶりとなりました。

 一方で、野党側は立憲民主党に加え、国民民主党、共産党、れいわ新選組が大きく議席を伸ばす見通しです。

 日本維新の会は伸び悩んでいます。

 今回の衆議院選挙の推定投票率は、ANNのまとめでは53.11%前後で、前回選挙の55.93%から下がっています。

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