販売目的で大麻を所持、栽培した疑いで熊本県南阿蘇村の自称・焼き芋販売業の53歳の男が逮捕されました。
警察によりますと、自称・焼き芋販売業の吉川浩介容疑者は販売目的で先月10日に自宅で大麻およそ240グラムを所持した疑いと、今年3月から先月にかけて自宅近くの雑木林で大麻を栽培した疑いが持たれています。
吉川容疑者の自宅からはおよそ50キロ、末端価格で2億5000万円相当の大麻が押収されています。
熊本県警の押収量としては過去10年間で最も多い量です。
警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしておらず、共犯者がいる可能性があるとみて販路などを調べています。