アゼルバイジャンの旅客機墜落を巡りプーチン大統領が「謝罪」しました。
ロシア大統領府の発表によりますと、プーチン大統領は28日、アゼルバイジャンのアリエフ大統領と電話で会談し、旅客機の墜落事故について「ロシアの上空で悲劇的な事案が起きた」と謝罪しました。
またウクライナの無人機を迎撃するため、ロシアの防空システムが作動していたと言及したということです。
防空システムの作動が墜落の原因であるとは直接発言していませんが、事実上、ロシアの責任を認めた形です。
アゼルバイジャン側はロシアの防空システムの誤射により墜落したとしていて、プーチン政権に謝罪と補償、責任者の処罰を求めていました。