岡山市が2022年に開館を予定している「岡山芸術創造劇場」の管理運営計画について、市民に関心をもってもらおうと講演会を開きました。
（宮崎刀史紀さん） 「とても面白い場所になる可能性をもっている。ただまだ可能性なので、これを本当に実現するかは岡山市の方と実際に運営に関わる方と市民の方にかかっているんじゃないかと」
岡山市北区で開かれた講演会には、約50人が参加しました。
2016年に改装した京都市の劇場を管理する宮崎刀史紀さんが講演を行い、貸会館としての機能だけでなく、併設される新たな商業施設や周辺で行われるイベントなど、各地の事例を紹介しました。
「岡山芸術創造劇場」は岡山市北区の千日前地区に2022年の開館を予定していて、地域の芸術活動の拠点を目指しています。
市は1月4日までホームページや専用の用紙で市民の意見を集め、来年3月を目標に管理運営計画をまとめる方針です。
