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自転車2台が危険な“相合い傘”走行 後続車の目の前で「怖い」

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 2人で1本の傘を差して並んで走行。自転車の危険な運転です。

■自転車2台が“相合い傘”走行

運転していた男性 「自転車がいるなと思っていて近付いたら、傘を差して、よく見たら並進していて、車線の中央付近を走っていた。危ないなと思いました」

 いわゆる“相合い傘”状態で2台の自転車が並走。柄の部分を2人それぞれが持っての片手運転です。

運転していた男性 「いつ転ぶかも分からないですし、バランス崩して真ん中の方に来たり対向車線に出る可能性もあるので、ものすごく怖い。危険な行為だと」

 後ろには車が続いていましたが、男性は自転車の2人をしばらく追い越すことができませんでした。

運転していた男性 「この通りの中央線センターラインが白の実線、自転車を追い越すためにはみ出てはいけない。ルール上はみ出せない、追い抜けない」

 2台の自転車はどこまで並走を続けたかは分かりません。

交通事故鑑定人 熊谷宗徳さん 「2つの違反が考えられる。1つ目は道路交通法19条の並進の禁止。自転車などの軽車両は他の軽車両と並走してはいけない。もう1つの違反はほとんどの都道府県で公安委員会規則として定められているもの。傘を差して自転車で走行すること自体を禁止している」

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