5日夕方、香川県三豊市の荘内半島沖で、プレジャーヨットとプレジャーモーターボートの2隻が浅瀬に乗り揚げました。けが人はいませんでした。
坂出海上保安署によりますと、5日午後、帰港中のヨットの帆に不具合が発生して畳めなくなり、エンジンに切り替えて航行を試みましたが、風の影響を受けて航行できなくなりました。
ヨットを見つけたモーターボートが救助しようと近づいたところ、午後4時20分ごろ、風の影響を受けて2隻とも浅瀬に乗り揚げたということです。
通報を受けた海上保安署の巡視艇が5日午後、モーターボートを三豊市の仁尾港にえい航。ヨットは、潮が高くなった6日午前8時20分ごろ、所有者が手配したマリーナの作業船により浅瀬からひき出され、仁尾港にえい航されました。
2隻には合わせて4人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。また、浸水や油の流出もありませんでした。