中四国の不思議なスポットを紹介します。山下佳乃アナウンサーが、高松市にある「あるもの」を大切にしたくなる美術館に行ってきました。
瀬戸内海を一望できる場所にある少し変わった美術館「歯ART美術館」。
(山下佳乃リポート)
「入口から、口を大きく開けた不思議なオブジェが並んでいます」
館内では、インプラントの構造が分かる模型や、患者に歯の治療方法を説明するために100年以上前に作られた道具を見ることができます。
さらに、世界各国の不思議なお面が壁一面に飾られています。
(歯ART美術館/飯間昇 館長)
「歯を大切にしましょうという、『口福』を目指している会社なので、皆さんが『口福』になれるように少しでもお手伝いできたら」
美術館を手掛けているのは、入れ歯などを製造・販売をする歯科技工の会社です。
お面は口と表情などを研究するために集めたそうです。
なんだか歯を大切にしたくなる不思議な魔法にかかる美術館です。