岡山・香川の話題のものやスポットを紹介する「いまココ!ナビ」です。大物の魚を釣り上げたり、かわいいイルカと思い出をつくったり、海の生き物たちと触れ合えるスポットをご紹介します!
ハマチ養殖発祥の地として知られる東かがわ市引田の安戸池。4月、4カ所のいけすで魚を釣ることができるスポットが新たに誕生しました。
このスポットは安戸池周辺の観光施設を管理・運営する会社、ソルトレイクひけたが企画しました。
篠原茉那アナウンサー「ちなみにここでは何が釣れるんですか?」
六車 所長「ハマチ、タイ」
釣り初心者の篠原アナが、六車所長にコツを教わりながら挑戦します!
最初はなかなかうまくいきません。
篠原アナ「(魚が)光ってる!」
六車 所長「あ、切れた」
篠原アナ「切れたー! 惜しい。あれは大物すぎましたね、難しい。でも楽しい。これで釣れたら楽しいですもんね」
すると、ようやく……。
篠原アナ「きたきたきた! いける! これめっちゃ大きくないですか」
六車 所長「これハマチですね」
篠原アナ「重い! 光ってますね。10分くらい激闘の末、やっととれました。活きがいい。こんなに愛情がわいたのは初めてかもしれない」
ハマチ1匹、タイ3匹、逃した魚は4匹で存分に釣りを楽しみました! ちなみにこのいけすでは、4時間で28匹のタイを釣った人もいるそうです。
また、釣った魚は有料で三枚おろしなどにさばいてくれます。
(ソルトレイクひけた/六車庄一 所長)
「いけす4つしかないので、なかなか難しいかもしれないけど、釣り大会や女性限定日であるとか、子どもの釣り大会とか、楽しいことも企画していきたい。東かがわ市への滞在時間の延長に貢献できたら」
続いてはー。
自然の中でイルカと触れ合うことができる、さぬき市津田町の日本ドルフィンセンター。
(篠原茉那リポート)
「ツルツルしてますね、かわいい。癒やされる」
水中でイルカと触れ合うことができる体験プログラムが4月27日に始まりました。
合図出しや、えさやり、それに加えて、今の期間はイルカとの記念写真を撮影してくれるんです! イルカとの思い出を残して帰ってほしいと企画しました。
(大阪から訪れた人は―)
「(イルカ触ってみて)すごい。ここで働きたい。(記念撮影は)きれいやからね、うつしにくいんでありがたい」
人気者の日本ドルフィンセンターのイルカ。実は、イルカがナマコを持ってきている動画が、SNSで話題になっていました。
そもそも、どうして持ってきてくれるようになったのでしょうか。
日本ドルフィンセンターの森山射沙さんに聞いてみると、最初はイルカが外から入ってくるゴミを、おもちゃとしてくわえて遊ぶことから始まったそうです。
(日本ドルフィンセンター/ドルフィンキーパー/森山射沙さん)
「どうしてもうっかり飲み込んでしまって、体調崩したりということが実際過去にあったので、飲み込まずに私たちのところにもってきてくれたら、魚だったりおもちゃだったり、触ることだったりと交換と約束をすると、イルカたちが自分でごみを飲み込まないように気を付けて、私たちのところまで持ってきてくれるようになった」
さらにイルカ自身が応用して、ヒトデやナマコなどいろいろなものを持ってきてくれるようになったそうです。
(日本ドルフィンセンター/ドルフィンキーパー/森山射沙さん)
「そもそもどうして海の中にゴミがあるのかなとか、どうしてイルカが持ってきてくれたのかなというところに目を向けていくと、人間が出したゴミが動物に影響しているというところを、ぜひ皆さんに知ってもらって、海だったり環境だったりを守る一つのきっかけになっていただければ」