ニュース

新型コロナの特例貸付による収入を申告せず生活保護費をだまし取った疑い 無職の男を逮捕 岡山

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 新型コロナウイルスの特例貸付による収入を申告せず、岡山市から生活保護費をだまし取ったとして、岡山市中区の無職の男(40)が詐欺の疑いで逮捕されました。

 調べによりますと、男は新型コロナの特例貸付による収入があったにもかかわらず、児童手当以外の収入がないと妻にうその申告をさせ、2021年6月、岡山市から生活保護費225530円をだまし取った疑いです。

 2023年8月に岡山市が男を告訴し、警察が捜査していました。調べに対し、男は「不正受給したことに間違いない」と容疑を認めています。

 特例貸付は新型コロナで収入が減ったり失業したりした人らへの生活費として2020年3月から22年9月まで設けられていた制度です。貸付金は「就労収入」とみなされます。

 男は2018年ごろから虚偽の申告を繰り返し、不正受給の額は数百万円とみられ、警察が余罪について捜査しています。

関連ニュース

あわせて読みたい

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース