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JR四国が「サーモン養殖」へ 鉄道事業以外の収益拡大目指す 一次産業への参入は初

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 鉄道事業以外の収益の拡大を目指しているJR四国が新しい事業に乗り出します。「サーモンの養殖」です。

(JR四国/四之宮和幸 社長)
「陸上養殖事業に参入し、四国地域において安全でおいしいブランドサーモンをつくって全国や世界に広めていきたい」

 JR四国の記者会見で発表したものです。JR四国は協力してくれる熊本県の養殖会社の敷地内に自社の水槽などを置き、8月20日からトラウトサーモンの養殖を始め、ノウハウを学んでいくとしています。

 熊本県での養殖と並行して2024年度中には四国でサーモンの陸上養殖を行い、将来的にはオリジナルのブランドサーモンを販売したいとしています。

 事業の売り上げは2030年ごろまでに1億円以上を目指しているということです。

 JR四国が農業や漁業などの一次産業に参入するのは初めてです。

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