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JR引田駅のトイレと待合所を整備 東かがわ市とJR四国が協定締結 2025年3月末に完成予定 香川

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 東かがわ市とJR四国は25日、駅舎が老朽化している高徳線の引田駅に整備する新しいトイレと待合所についての協定を締結しました。

 協定によりますと、JR四国が現駅舎とトイレを撤去した後、東かがわ市が新しいトイレと屋根などを建設し、JR四国が新しい施設内に待合所などを整備するとしています。

 建物は鉄骨造で、屋根には香川県産の木材を使用します。広さはトイレが約24㎡、待合所が約9㎡です。2025年3月末に完成する予定です。工費は約4300万円で、東かがわ市は2024年度の当初予算に負担金として3300万円を計上しています。

 現在の引田駅の駅舎は1928年に建築され、併設しているトイレは男女共用でくみ取り式です。JR四国は老朽化した駅舎を建て替える方針を示しましたが、トイレを作る計画がなかったため、東かがわ市が負担することになりました。2023年度の引田駅の平均利用客は1日188人です。

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