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寒暖差25℃以上も 今年一番 「直射日光が痛い」服装に戸惑い 旬のイチゴがピンチ

社会

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 一日の気温差が25℃以上と、10日は今年一番の「寒暖差」になったところも。旬のイチゴにも影響が出ています。

■日中は気温がグングン上昇

 “異変”を感じてしまう、そんな一日でした。各地で寒暖差が大きくなった日本列島。

 朝は息も白くなるほど冷え込んだ岐阜県高山市ですが、その後、気温はグングン上がり、寒暖差は約24℃。長野県や群馬県では25℃以上の差を観測する場所もありました。

 東京も晴れて放射冷却が効き、朝は約1カ月ぶりに一桁台まで気温が下がりましたが、日が昇れば清々しい陽気となっています。

 寒暖差は15℃以上となりました。

出勤中の人(30代) 「(Q.今、何枚着ている?)今は3枚ですね。朝、家を出る時ちょうど良かったんですけど、今は暑くなってきたかな」 「(Q.1時間で気温が変わった感じは?)かなりしますね。なかなかしんどいかなと」

 名古屋からやってきた男性は…。

名古屋から来た男性(50代) 「(Q.体感はどう?)よく分からないです」 「(Q.暑いのか寒いのか分からない?)着てると暑いし、脱ぐと肌寒いけど直射日光が痛い」 「(Q.どっちを取ればいいのか…?)上に出たくない、地下にいたい」

■旬のイチゴがピンチ 農家も対策

 シーズン終盤に差し掛かったイチゴ狩り。10日も多くの人が訪れていましたが。

越谷いちごタウン 本多秀行さん 「熟しすぎてブヨブヨになったり黒ずんだりとか」 「(Q.原因は?)やっぱり『暑さ』ですね。この時期だったらもう少し涼しくてもいいかなと思う」

 例年以上に暑い日が多く、一部のイチゴが傷んでいるそうです。農園はビニールハウスに遮光カーテンをかぶせるなどの対応を取っています。

越谷いちごタウン 本多秀行さん 「日陰がないと人間もバテちゃいますので、きれい・おいしい・真っ赤なイチゴをたくさん食べてもらえれば」

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