スペイン東部のバレンシア州などで豪雨による洪水が発生し、これまでに少なくとも95人の死亡が確認されました。
国営の「スペイン放送協会」によりますと、29日、スペインの広い範囲が豪雨に見舞われ、東部のバレンシア州とカスティーリャ・ラ・マンチャ州では、川が氾濫して車が流されたり、道路や街が冠水したりしました。
これまでに少なくとも95人の死亡が確認されていて、多くの人が行方不明となっています。
道路が寸断されるなどして、今も、多くの人が孤立状態になっていて、警察と消防、そして軍が出動して救助活動が続いています。