国会では与党の過半数割れにより野党の協力が不可欠となるなか、自民党は31日に国民民主党との幹事長会談を開き、協議をスタートします。
自民党は派閥の裏金事件を受け、無所属で立候補して当選した西村康稔氏、世耕弘成氏ら4人など合わせて6人を自民党の会派に加える方針です。
ただ、公明党の議席を合わせても過半数の233議席まで12人足りない状況です。
国民民主党 玉木代表 「政策実現のために、特に手取りを増やす経済政策の実現のために、建設的に貢献していきたいと」
自民党の森山幹事長は31日、国民民主党の榛葉幹事長と会談します。
石破政権が、来月、取りまとめを目指す物価高対策などの経済対策を巡る政策の協議や今後の国会運営での協力を呼び掛ける方針です。