公明党の石井代表は衆議院選挙での落選を受け、党代表を辞任すると表明しました。就任から、わずか1カ月余りでの辞任となります。
公明党 石井代表 「今回、我が党にとりましては非常に厳しい選挙結果となりました。これはすべて代表である私の責任であります。私としては代表の職を辞することを決めまして、先ほどの常任役員会で表明をさせていただいたところであります」
石井代表は先月28日に、15年にわたって代表を務めた山口前代表から引き継いだばかりでした。
党の関係者は「誰がやるにしても大変な局面だ。全員で支えていくしかない」と話していて、後任選びを急いでいます。
また、西田幹事長から選挙結果の責任を取りたいと申し出があったものの石井代表が慰留し、常任役員会で了承されたということです。
来月9日に臨時の党大会を開き、新代表を決める見通しです。