アメリカの半導体大手「NVIDIA」の創業者とソフトバンクグループの孫正義会長が対談し、日本のAI(人工知能)革命を推進するために協力していくことを明らかにしました。
NVIDIA ジェンスン・フアンCEO(最高経営責任者) 「NVIDIAとソフトバンクは、これからパートナーとなり、すさまじい価値をともに生み出していく」
ソフトバンクグループ 孫正義会長 「本当にすごいことだよ!」
NVIDIA ジェンスン・フアンCEO 「日本でこれだけ意義のあることをできることがすごくうれしい。期待感でいっぱいだよ」
ソフトバンクグループ 孫正義会長 「まだまだここはスタートライン。これからもたくさんのことを一緒に成し遂げていこう」
NVIDIAのフアンCEOは講演で産業革命以来、約300年ぶりとなる全く新しい産業がAIであり、今後どんな企業もどんな国も独自のAIを作り出していくことが必須だと主張しました。
そのうえで、ソフトバンクと協業して日本におけるAIインフラの構築を目指すということです。
様々なサービスのAI化に対応するため、まずはソフトバンクの基地局にNVIDIAの技術を導入し、通信のAI化を進めたいとしています。