ソフトバンクグループは4月から9月までの中間決算で純利益が1兆円を超えたと発表しました。中間決算で黒字となるのは3年ぶりです。
ソフトバンクグループ 取締役専務執行役員 後藤芳光氏 「非常に良い数字で着地できたなと思っております」
ソフトバンクグループの中間決算では最終的なもうけを示す純利益が1兆53億円となり、この時期では3年ぶりに黒字となりました。
去年の同じ時期の1兆4087億円の赤字から大幅に改善しました。
世界的な株高などを受けて傘下の投資ファンドによる投資先の株価が上昇したことなどが主な要因です。
後藤氏はAI投資に備えた財務力を保持しているとして、今後もAIへの投資を加速させる姿勢を示しました。