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岡山 浄水場で高濃度PFAS 公費での血液検査 全国初

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 岡山県吉備中央町の浄水場から有害性が指摘されている有機フッ素化合物=「PFAS」が検出された問題で、町は全国で初めてとなる公費での血液検査を始めました。

 吉備中央町の「円城浄水場」で2020年から2022年までの3年間、国の暫定目標値を大きく上回るPFASが検出されました。

 住民らの要望を受けて25日、始まったPFASの血中濃度検査は、希望した住民790人が対象で、公費での血液検査は全国で初めてとなります。

 岡山大学に分析を依頼していて、検査結果については来年1月に郵送で伝えるとしています。

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