三菱UFJ銀行の元行員が貸金庫から十数億円相当を盗んでいた問題で、元行員が盗んだ貴金属などを複数の買い取り店で売却していたことが分かりました。
三菱UFJ銀行の管理職の立場にあった40代の元女性行員は4年半にわたっておよそ60人の貸金庫を無断で開け、顧客が預けていた貴金属など十数億円相当を盗んでいたとして懲戒解雇されました。
警視庁は窃盗事件として捜査を進めていますが、元女性行員が盗んだ貴金属などを都内の複数の買い取り店で売却していたことが捜査関係者への取材で分かりました。
警視庁は売却で得た金は投資などに使っていたとみて調べています。
