東京都内のそば店では、年越しそばを食べようと朝早くから大勢の人でにぎわっています。
(中西祐加記者報告) 創業から235年の老舗そば店に来ています。
現在100人ほどのお客さんが並んでいて、朝8時から並んだ人もいました。
70席ほどある席が満席になっています。
今年、この店の9代目の当主が「現代の名工」に選ばれたこともあって、大変にぎやかになっています。
お客さんに今年はどんな1年だったのか聞いてみます。
お客さん 「(今年一年どうでしたか?)サラリーマンを卒業しまして、長年の夢だったすし屋を開業してとても良い年でした」
今年は入社5年目の配膳を担当する女性も夜遅くまで仕込みの作業を行っていました。
志堅原綾子さん 「今年1年、なんだかんだ良い年になったなと思えるような、ちょっと口元がほころぶようなおそばが作れるように頑張っています」
今年も例年と同じ3000食が用意されているということです。
店のにぎわいは夜9時ごろまで続く見通しです。