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【将棋】藤井七冠(22)が今年の抱負「実力伸ばすこと一番に」AIや若い世代については

社会

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 将棋の八大タイトルのうち、七つを保持する藤井聡太七冠(22)が新年を迎えるにあたって会見し、「実力を伸ばすことを一番に考えたい」と抱負を語りました。

藤井聡太七冠 「全体として25歳とかそのあたりがピークか、それに近い形になるというのかなという風には変わらず思っています。(実力の)ピークの山をできるだけ何とか高いものにできるように、そこに向けて実力を伸ばしていけるようにということを一番考えていきたい」

 藤井七冠は、史上初の八大タイトル独占を達成しましたが、去年、叡王タイトルを失い七冠になりました。

藤井聡太七冠 「(去年は)棋王戦と叡王戦という2つのタイトル戦で同年代の伊藤叡王と対局したということもあり、将棋界全体としても私と同世代であったり、私よりも若い世代の方というのが活躍しているのかなという感じも受けています。私より若い世代の棋士の方がどういった将棋を指されるのかというのは今後も注目して見ていきたい」

 また、将棋のAIについては驚かされることもあると明かしました。

藤井聡太七冠 「(AIに)驚かされるようなことも時にはあるんですけれども、自分自身にはないAIの優れた感覚のようなものを柔軟に取り入れていけたらと考えています。情報をいかにうまく処理して自分自身に生かしていくかが問われているのかなと感じています」

 そして、今年は師匠からお年玉をもらうのかを問われると。

藤井聡太七冠 「師匠のほうも恐らくそろそろ多分終わりにしたいんじゃないかと思うので、そろそろ阿吽(あうん)の呼吸で終わるのかもしれないと思っています」

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