お正月の風物詩、箱根駅伝。2日間、合わせて210キロのレースを制したのはどの大学でしょうか。
芦ノ湖からスタートした復路。トップの青山学院、山下りの6区は、2年連続で野村昭夢。区間新記録で後続との差を広げます。
青山学院の独走かと思われるなか、待ったをかけたのが駒澤の7区・佐藤圭汰。従来の区間記録をおよそ1分上回る大記録で、4分あった差を1分40秒まで詰めます。
それでも大会連覇を目指す青山学院は8区・塩出、10区アンカーの小河原が区間賞。終盤の強さを見せ、2年連続8回目の総合優勝です。
そして、もう一つのドラマが来年の出場をかけたシード権争い。残り3枠を4校で争います。
順天堂大学がわずか7秒及ばず、予選会から来年の箱根駅伝を目指します。
画像:朝日新聞社