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〈新型コロナ〉高松空港の国内線が徐々に増便 空港内の感染対策「できることを確実に」

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 感染症対策を徹底します。新型コロナウイルスの影響で大幅に減っていた高松空港の空の便が、7月から徐々に戻っています。

 県境をまたぐ移動の制限が6月19日に解除されたことを受けて、高松空港では7月から国内線の便数が徐々に増えています。

 日本航空と全日空は7月1日から高松ー羽田の往復便を1便増やし、1日3便運航しています。  7月下旬にはさらに便数を増やしていく予定で、全日空の高松ー那覇便も7月22日から再開します。

 また、ジェットスターの高松ー成田便は7月から再開し、1日1往復から2往復運航します。

(瀧川奈津希リポート) 「搭乗口の待合室です。以前まではいすが向かい合って配置されていたそうなのですが、今ではすべてのいすが同じ方向に向かって、人と人との対面を防ぐ配置となっています」

 その他にも床には人との間隔を空けるためのマークをつけたり、飛沫感染を防ぐための透明なシートを設置したりなど空港内全体で対策を徹底しています。

(高松空港/小幡義樹 社長) 「私ども空港、それから各航空会社と一緒にみなさんに安心してご利用いただけるように、感染症対策を実施してきています」

(日本航空高松空港所/中川浩昌 所長) 「移動について不安に感じている部分はまだたくさんあると思うので、我々としてできることを確実にやっていくことが必要」

(全日空高松空港所/沢坂恭司 所長) 「感染防止というのが一番の大命題になっておりますので、それを中心としたサービス、皆さんが安心して楽しく空の旅を楽しんでいただけるように努めてまいりたいと思っております」

 ただ、国際線は当面、全便運休が続きます。

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