立憲民主党の枝野代表の辞任に伴う代表選挙が行われ、決選投票の結果、泉健太さんが新しい代表に選ばれました。香川1区選出の衆院議員・小川淳也さんは1回目の投票で3位となり、決選投票に進めませんでした。
立憲民主党の代表選には香川1区選出の小川淳也さんの他、逢坂誠二さん、泉健太さん、西村智奈美さんの4人が立候補しました。
地方議員や党員などの郵便やインターネットによる投票と、国会議員や公認候補の当日投票の合計で争われます。
高松市にある立憲民主党香川県連の事務所では、小川さんの後援会の会員ら約40人がインターネット中継で結果を見守りました。
1回目の投票で過半数を獲得した候補者がいなかったため上位2人による決選投票となりましたが、小川さんは3位となり決選投票に進むことができませんでした。
(小川淳也後援会/多田孝三さん)
「非常に残念です。しかし、この代表選を通じて全国の皆さんに発信することができた。全国の方が受け入れてくれる素地ができてきたと思う」
(小川淳也さん)
「厳粛に受け止めています。地方への浸透度も含めて自分自身に大きな課題があることを思い知らされた代表選挙でした。しかし、学んだこともたくさんありますので、これからに生かしたい」
泉さんと逢坂さんによる決選投票の結果、泉さんが新しい代表に選ばれました。新代表の任期は2024年9月末までです。
(小川淳也さん)
「泉新代表の下でみんなでまとまって、とにかく力を合わせて少しでもいい党にして、国のため国民のためにがんばるという趣旨のエールを(泉新代表に)送りました」