環境やSDGsに配慮した持続可能な観光地づくりに取り組む地域100選に、香川県丸亀市が選ばれました。
国際的な認証団体「グリーン・デスティネーションズ」が選出したものです。
持続可能な観光地のトップ100に選ばれた丸亀市は、伝統工芸品「丸亀うちわ」の技術伝承と後継者の育成が評価されました。
丸亀市は、「丸亀うちわ」を作る技術を学べる講座や後継者の認定制度を導入するなど、観光と伝統の継承に力を入れています。
(丸亀市/松永恭二 市長)
「この伝統工芸品であるうちわは、ますますこれを機に、しっかりと元気なまちづくりとして取り組んでいきたい」
このほか、四国からは徳島県三好市と愛媛県大洲市が選ばれました。
自治体や旅行会社などが運営する四国ツーリズム創造機構は、大阪・関西万博が開かれる2025年度に向けて、四国全体を持続的な観光地としてPRし、外国人観光客の増加につなげたいとしています。