香川県丸亀市は物価高騰対策として22歳以下の市民に米5kgを給付する方針を明らかにしました。
(丸亀市/松永恭二 市長)
「22歳以下の市民に1人あたり5kgの市内産おいでまいを支給するものでございます」
物価高騰による家計の負担軽減や、香川県のブランド米「おいでまい」のPRなどが狙いです。
対象者は約2万3000人で、9月定例市議会に提案する補正予算案に事業費約8200万円を盛り込みました。
また、市は観光庁が推進するお城に泊まる「城泊」事業を展開するため、丸亀城内にある「延寿閣別館」を宿泊施設にする条例案も提案します。
欧米や国内の富裕層をターゲットに、1人1泊60万円を想定し、2024年度中の開始を目指す方針です。