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尼神インターの渚さんが一日海上保安部長に 海の緊急通報用電話番号「118番」の適切な利用を呼び掛け

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 1月18日は、海の緊急通報用電話番号「118番」の適切な利用を呼び掛ける「118番の日」です。玉野海上保安部が玉野市観光大使を務めているお笑い芸人、尼神インターの渚さんを一日海上保安部長に任命しました。

 海上保安庁の制服に身を包み、巡視艇「たまなみ」に乗り込んだ渚さん。一日海上保安部長の任命状を受け取り、海の見回りに出発です。

(一日海上保安部長/尼神インター 渚さん)
「出航準備、かかれ!」

 渚さんは、海難事故から命を守るための「3つの対策」を漁船や釣り人に呼び掛けました。

(一日海上保安部長/尼神インター 渚さん)
「ライフジャケットは常時着用しましょう。携帯電話など連絡手段を確保しましょう。海の緊急通報用電話番号118番を活用しましょう」

 また、甲板から双眼鏡を使って海上の船に異状がないかなどを確認しました。

(渚さん)「すごい、めっちゃ船ありますね」
(海上保安部長)「意外といますよね、こうやって見るとね」

 玉野海上保安部が所属する第六管区海上保安部には、2023年、2万7000件を超える118番通報が寄せられましたが、そのほとんどが無言電話や間違い電話で、事件や事故などに関する通報は、わずか794件でした。

(一日海上保安部長/尼神インター 渚さん)
「操縦するのにも、風向きとか周りに船がいてないかとか、いろいろと見ないといけないところがあったので熱が出そうでした。頭使い過ぎて熱が出そうでした」
「海で何かが起こったら118番やぞというのを渚から知ったというのがここで広まれば、正直、私も吉本興業に『やったやん』と言ってギャラもアップするかもしれないので、皆さん、118番を覚えてください」

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