10月1日からの「法の日週間」にあわせ、検察官の仕事を知ってもらおうと、高松高等検察庁と高松地方検察庁が5日、検察官職業体験プログラムを開きました。10歳から93歳まで23人が参加しました。
参加者は検察官役になって「取り調べ」を体験しました。
無銭飲食の疑いで逮捕され「だますつもりはなかった」と言い張る男を取り調べ、いろいろな質問をしたり証拠を突きつけたりしながら最後には無銭飲食を認めさせました。
高松高検の上野正晴次席検事は「容疑者の心をどう開いていくかがポイント」とアドバイスしていました。
参加した小学5年生の児童は「質問しても別の話にもっていかれることが多かったので難しかった」と話しました。