香川県小豆島町の東洋オリーブで、秋の味覚「新漬けオリーブ」の袋詰め作業が本格化しています。
東洋オリーブでは1981年から新漬けオリーブを作っています。収穫したばかりのオリーブの実をまず渋抜きし、塩水に漬け、10日ほどかけて熟成させます。この日は早生品種の「マンザニロ種」約380㎏を機械で袋に詰めました。
8月に台風10号が接近しましたが、品質に問題はなく、大きく、肉厚で、ジューシーに仕上がったということです。
1袋80g入り702円で、10月10日から販売されます。
東洋オリーブでは、10月中旬から別品種「ミッション種」の新漬け作りも始め、12月初旬までに約13万袋を作る予定です。森本覚範製造部長は「新漬けはこの時期だけですので、小豆島の旬をお楽しみください」と話しています。