9月1日、香川県三木町の住宅で男児(5)と曽祖父(83)が倒れているのが見つかり、その後死亡が確認されました。2日に司法解剖を行った結果、男児の死因が頸部圧迫による窒息死だったことが分かりました。警察が殺人事件として調べています。
住宅には2人のほかに男児の母親と祖母、曽祖母も暮らしていて、1日午前10時ごろに帰宅した祖母が、倒れている2人を発見しました。祖母が2人を発見した時、男児の曽祖母も住宅にいました。曽祖母は顔から出血していましたが、命に別状はないということです。
現時点で第三者が住宅に侵入した形跡は見つかっていないということです。
警察は1日の午前7時ごろから午前9時50分ごろまでの間に、何者かがひものようなものを使って男児の首を絞め殺害したとみて調べを進めています。
3日には曽祖父の司法解剖が行われる予定です。