色鮮やかなペルシャじゅうたんの展示会が14日から高松市で開かれます。
(記者リポート)
「夕日がきれいな瀬戸内海を描いた絵画のように見えますが、ペルシャじゅうたんなんです」
高松市美術館で14日から開かれるのは、イラン出身で高松市在住のマスウド・ソバハニさんのコレクション展です。
ソバハニさんはペルシャじゅうたんの輸入・販売会社を経営していて、今回は31点を展示します。
テーマの一つは「瀬戸内海の美しさ」です。
(ペルシャじゅうたんを展示/マスウド・ソバハニさん)
「この景色を30年以上楽しんでいます。それをじゅうたんにしてみんなのものにしたい」
「タスヴィール」と呼ばれるペルシャじゅうたんの絵画は、2年以上かけてウールとシルクで結び上げられたものです。
(ペルシャじゅうたんを展示/マスウド・ソバハニさん)
「瀬戸内海をつくっているのは150万回結んでいますからそれを感じてほしい。触って写真撮って触ったらよだれが出る」
このコレクション展は9月14日~23日まで高松市美術館で開かれます。