岡山県津山市の木材を扱う工場で火事があり、出火から24時間ほど経った4日午後2時ごろ、鎮火しました。
警察によりますと、3日午後2時ごろ、津山市くめの院庄林業の工場で建物の外に置かれていた機械が燃えているのを従業員(59)が見つけました。
消防が出火から24時間ほど経った4日午後2時ごろに火を消し止めましたが、鉄骨平屋建ての「養生棟」と、屋根続きの建物合わせて約2400平方メートルが全焼しました。
出火当時、工場では76人が働いていましたが、全員避難し、けが人はいませんでした。
警察によると、全焼した「養生棟」は木材を乾燥させた後、熱を冷ます施設ということです。
警察が詳しい火事の原因を調べています。