三豊市は、市立西香川病院が行っているデイサービスで、利用者を乗せた車が単独事故を起こして、利用者が骨折などのけがをしたと発表しました。
三豊市によると12日午後3時過ぎ、外出レクリエーションとしてデイサービスの利用者3人を乗せた車が三豊市高瀬町下麻の県道で道路左の側溝に脱輪しました。現場は緩やかな右カーブで、運転していた女性(60代)が、助手席の利用者に気を取られてハンドル操作を誤ったのが原因だということです。
この事故で70代の女性利用者が肋骨骨折、80代の女性利用者が軽傷、もう一人の80代女性利用者と運転していた女性にけがはありませんでした。
三豊市は病院の指定管理者である三豊・観音寺市医師会に対して、事故の再発防止に向けた安全教育を徹底するよう指導するとしています。