災害が起きた際に被災者の救助に使われる重要な道路「緊急輸送道路」の橋の多くで基礎部分の耐震性能が不足していることが分かりました。
会計検査院は26道府県にある「緊急道」などの橋(496本)の耐震性能に問題がないかを調べ、9月28日に結果を公表しました。
調査結果によると、合わせて161本の橋で、過去に行われた補強工事が不十分なため耐震性能が確保されておらず、大きな地震が起きると損傷が大きくなってしまう恐れがあることが分かりました。岡山県内では2本が該当します。
また、図面がないことを理由に確認が実施されていないケースふくめ耐震性能が確保されていない「恐れがある」橋は246本に上りました。岡山県内では16本が該当します。
国土交通省は会計検査院の指摘を受け、全国の国道事務所などに対し、耐震性能の再確認を実施したうえで、必要に応じて耐震補強工事を実施するよう求めました。