アニメ制作などに携わる人材を育成し、若者が地元で就職できる機会を増やそうと、岡山県倉敷市が拠点となる施設を整備しました。
(記者リポート)
「アニメなど人材育成の拠点がオープンしたのは、倉敷駅の目の前です」
JR倉敷駅前のビルに設けられた「倉敷アニメーションベース・グローブ」。アニメの制作現場で実際に使われている本格的な機材がそろっています。
(倉敷市/伊東香織 市長)
「この倉敷をアニメの西の拠点になるような場所にしたい」
開所式には伊東香織市長や、運営を担う一般社団法人「倉敷アニメ・デジタルエコノミー推進機構」の代表理事で、映像プロデューサーの吉岡宏起さんらが出席しました。
今後はプロのクリエイターを講師に招き、高校の美術部との部活動連携に取り組むほか、作画などを指導する「アニメ塾」として施設を活用するということです。
(倉敷市/伊東香織 市長)
「学校の部活動とか、ここで勉強してみたい若者がここに来て、いろいろ教えていただいて、自分の手に職業ができて働いてもらえるような場所になればいい」
アニメの制作会社が東京に一極集中していることや、業界全体の人材不足が課題となっている中、倉敷市は「学びから就職までが地元で一貫してかなう環境づくり」に取り組みたいとしています。
(倉敷アニメ・デジタルエコノミー推進機構/吉岡宏起 代表理事)
「(制作会社が)倉敷駅前に何社か集うような環境が、『アニメの街』としていくつかのスタジオが居を構えるという、しかも本社を持っているというシチュエーションが作れたら一番いい」