マレーシアで観光バスがトレーラーに衝突して日本人1人が死亡し、12人がけがをした事故で、現場にブレーキ痕が残っていないことが分かりました。
ペラ州で24日に起きたバス事故では乗っていた日本人1人が死亡し、12人がけがをしました。
現地の警察への取材で、現場にブレーキをかけた際につく、タイヤの痕がなかったことが分かりました。
タイピン警察署 アブドゥル・ムイズ捜査員 「トレーラーにあまり傷はなく、バスはあまりスピードを出していなかったとみている。現場にタイヤの痕はなかった」
警察は、バスの運転手が退院した後、本格的な捜査に乗り出す方針です。