マレーシアで観光バスがトレーラーと衝突。70代の日本人女性が死亡しました。タイ・バンコクから報告です。
（バンコク支局・藤富空記者報告） （Q.現地では事故原因など、どのように伝えられているか？） 現地の消防当局が日本人観光客を乗せたバスがトレーラーに追突したとみている通り、現地メディアもバスがトレーラーの後方部分に衝突したと報じています。
現場の高速道路は制限速度が時速90キロで、車線は2車線あります。また、見通しの良い道路と言えます。
このような場所でどうしてぶつかったのか、事故の原因というのはまだ分かっていません。
一方で、当時の救助活動の様子についても分かってきました。
現地メディアによりますと、バスの車内で負傷者を担架に乗せ、割れたフロントガラスの部分から運び出したということです。
なかには出血している乗客も確認できました。
現場で応急処置をしたうえで全員を病院へ搬送したということです。
取材に応じたバスの運行会社は事故の状況を把握できていないということで、原因などについて調査していくとしています。
