15日は今年最後の満月です。日没は午後4時29分、早くから楽しめることに加え空気の乾燥で月がくっきり見えるため、天体観測にばっちりです。
ただ、今年はその乾燥が特に顕著になっています。
12月の乾燥注意報の日数をみてみると神奈川は15日中14日、ほとんどの日に発表され東京や千葉でも10日以上となりました。さらに去年と比べてもその差は歴然で、埼玉は去年の2倍以上、東京は去年の3倍以上です。
火の用心はもちろん、最近は感染症も急増しているのでより一層気を付けたいですね。
一方で、この乾燥で換気よし、外干しよし。この時期の大掃除の味方になってくれそうです。
16日もこの冬晴れは続きます。天気傾向を見ると山沿いの雪も限定的で快晴の赤色が広がります。最高気温は12℃前後、風も弱いため、15日より少し寒さが和らぎそうです。
潤いの雨はいつになるのか週間予報で見てみます。この先20日までは晴れマークが並びます。晴れても寒く北部では19日、20日は日中も一桁の見込みです。次の21日、くもりマークですがこのタイミングで雨の可能性があります。