年末年始の犯罪を防ぐための特別警戒が行われるなか、警視庁のトップ・緒方禎己警視総監が警察官らに一斉警戒を指示しました。
緒方禎己警視総監 「警戒の効果を高めるべく、本日、一斉警戒を発令致しました」
20日午前9時、緒方総監は都内の110番通報を受ける通信指令本部で、警察官らに対し年末の一斉警戒を指示しました。
特に年末年始には街頭や盛り場での犯罪が増加することを指摘したうえで、「見せる」警戒活動や積極的な声掛けにより、犯罪を予防することを呼び掛けました。
警視庁では、13日から来月5日までの24日間、街頭犯罪の未然防止や特殊詐欺対策などを強化する「年末年始特別警戒」を行います。