中四国初となるAI開発用のデータセンターが高松市に開所しました。
開所したのは「ハイレゾ香川高松市データセンター」です。東京に本社があるIT企業「ハイレゾ」が、特定目的会社「ハイレゾ香川」を設立し、生成AIの開発に必要となる画像処理半導体「GPU」のデータセンターを整備しました。
サーバーの設置など投資額は約100億円です。
開所式でハイレゾ香川の志倉社長や香川県の池田知事らがテープカットをしました。
(ハイレゾ香川/志倉喜幸 社長)
「かなり日本でも類を見ないくらいのスピードで多くの計算力が出るデータセンターを開設できた」
データセンターでは、チャットGPTの開発に取り組む企業などにクラウドサービス「GPUSOROBAN」を提供します。
ハイレゾ香川では、2025年8月から香川県綾川町の旧綾上中学校でも県内2カ所目のデータセンターを稼働させる予定です。