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ママ友飲みで泥酔、看護師らに暴行 市議辞職 謝罪「一切お酒飲まない」

社会

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 酒に酔った状態で病院に搬送され、医師らに暴行を加えた女性市議が会見を開き「一切お酒は飲まない」と謝罪したうえで、当時の状況を語りました。

■被害者に謝罪も…「会いたくない」

松井由美子市議(48) 「多大なるご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。皆様に謝っても謝り切れない行動を起こしたことを受けまして、本日をもって辞職したいと思います」

 20日に議員辞職を表明したのは、共産党所属・愛知県津島市の松井市議。酒に酔って女性看護師の胸などを蹴って軽傷を負わせたほか、男性研修医や救急隊員など、合わせて3人に暴行を加えたとみられています。

 ことの発端は、13日夜のこと。松井市議は津島市内の居酒屋でママ友2人と飲酒し、泥酔したといいます。

松井市議 「(飲んだ酒の)種類はビールだけです。友人と食事をしながら話をしながら飲んでいたので、どのくらい(飲んだ)かというのは記憶が定かでないので、ここでお答えすることはできない」

 その後、路上で倒れているところを発見され、市民病院に救急搬送されました。

松井市議 「両手、両ひざ、前歯4本がぐらつくほど口を強打して、上唇も下唇も切れた状態で出血がひどい状況でした」

 この病院で、看護師らに暴力をふるったという松井市議。しかし、暴力行為については「記憶にない」を繰り返しました。

松井市議 「本当に記憶がなかったので自分がそういう行動したことに、本当にまずは驚いた」 「(Q.警察に連れて行かれた?)そこの記憶もありません。病院内での行為は全く記憶にない。記憶がしっかり戻り出したのは、自宅付近に歩いて帰ってきて、玄関から入って自分の布団で寝たことだけはしっかり意識がそのへんからあります」

 後日、自身が暴行騒ぎを起こしたことを知った松井市議は、謝罪するため2回病院を訪問。しかし、被害者には直接の謝罪を断られたといいます。

松井市議 「(被害者)本人が『会いたくない』と言っていたと聞いている。私としては本人に直接会って、謝罪したいと(病院に)申し入れた」 「(Q.今後お酒との付き合い方は?)一切、お酒は飲まない、断つという思いです」

 提出した辞職願は20日に受理され、共産党のホームページからも松井市議のページは削除されました。

 警察は被害届を受理し、暴行と傷害などの疑いで捜査しています。

(「グッド!モーニング」2024年12月21日放送分より)

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