沖縄県で発生したアメリカ兵による少女への性的暴行事件に抗議する県民大会が開かれ、再発防止などを求める大会決議が採択されました。
22日に開かれた沖縄県民大会は、県の女性団体などが主催したもので、およそ2500人が参加しました。
去年12月に起きた事件では、アメリカ軍や日本政府が沖縄県へ情報提供をしていなかったことなどが問題になっています。
参加者 「沖縄の人権侵害はでたらめですよ。人間扱いじゃないですよ」 「意思表明、女性を踏みにじるようなことは二度と起きてほしくない」
大会の最後には被害者への謝罪と補償、日米地位協定の抜本的な改定などを求める大会決議が採択されました。