海軍力の増強を急ピッチで進める中国人民解放軍が、自主開発した強襲揚陸艦を初めて公開しました。
中国中央テレビによりますと、27日に公開されたのは上海の造船所で建造されていた新型の「076型」強襲揚陸艦「四川」です。
四川は中国が自主建造した強襲揚陸艦で、甲板が船首から船尾までつながっている全通飛行甲板と2つの艦橋を備えています。
また、電磁式カタパルトが備えられていて、固定翼機やヘリコプターなどを搭載することができます。
東シナ海や南シナ海で海洋進出を強める中国は、海軍力の増強を急ピッチで進めています。