179人が死亡した韓国の旅客機事故で、ボーイング社の関係者が韓国入りするなど原因究明が本格化しています。
韓国の国土交通省は30日、アメリカの国家運輸安全委員会とボーイング社の関係者が韓国に到着し、政府と合同調査を行うと明らかにしました。
回収されたブラックボックスについて損傷の程度などを調べる方針ということです。
また、国交省はパイロットがバードストライクに言及し、緊急事態を知らせる「メーデー」を発した後、管制官との意思疎通が不十分な状態で着陸に至ったとの見方を示しました。
その点もブラックボックスの解析で明らかになると説明しています。